2月15日の朝日新聞に「若年認知症の友に寄り添って」という記事が掲載されていました。
若年認知症になったのは、50代の女性
兵庫県芦屋市の佐治雅子さん。57歳。
明るく社交的で、ご本人が、高齢者住宅の生活援助員として、働いていました。
2014年の秋に若年のアルツハイマー病と診断されたそうです。
認知症の症状は、
待ち合わせの時間がわからない
漢字がかけない
何かおかしいと周りの友人が感じ、診察を進めたそうです。
2015年春には、本人は退職。
父親と二人暮らしだった彼女を心配した、友人達が、
「お願いだから、できないことを正直に言ってね」
と頼み、様々な症状を具体的に友人に伝えます。
アナログ時計が読めない
洋服の前後を間違える
毎日献立を考えるのがしんどい。
歩くと目の前に深い穴があるように見える。
そんな、訴えを聞いた、友人達が、15人でサポートチームを結成します。
介護サービス利用や通院の日程管理
ホームヘルパーさんにレシピを渡す
病院への付き添い
などなど。
そんな友人の助けを借りて
佐治さんは、月2回メンバーと一緒にドラムレッスンに通ったりと、充実した生活を送っているそうです。
サポートチームの方々は、
「友達でいたいから、せなしゃーない」
とおっしゃっているそうです。
ご本人が認知症という病気を受け入れているが、人生をあきらめたわけではないから。
だから、自分たちも、一緒にあがきたい。
と。
お人柄なんでしょうかね~
家族以外で、こんなに、支えてくださる方がいるって、心強いですね。
振り返って、
母のことを考えていました。
現在、家族の他に、、母の生活を支えてくださっているのは、
ケアマネージャーさん
通所デイケアサービスの方(2箇所)
在宅リハビリマッサージの方
デイサービスのおくり山しや、「ほっと一息」サービス利用時にお願いしているヘルパーさん
整形外科の先生とリハビリスタッフの方
精神科の先生
循環器内科の先生
すでに、色んな方の手をお借りしています。
母の、習い事といえば、「お茶」ですが、
なかなか、参加できません。
足が悪かったりして、迷惑をかけるといけないと、行きづらい感じです。
年齢を重ねてくると、お友達も大勢他界していたり、
ご自分のことで精一杯だったりで、交流も途絶えがちになってしまいますね。
けれども、脳のためにも、
「家族以外の他人」との交流がとても大事だよ。
と精神科の先生にも言われています。
お薬の力で、パニック症状が治まりつつあり、
デイサービスで新しい人間関係を増やして、もうちょっと、元気で居てもらいたいなあと思ってしまいます。
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