母の姉にあたる叔母が介護認定を受けることになる!
先日調査員の方の認定調査を済ませました。
母より2歳年上の叔母は、近所に一人暮らし。
6人姉弟の長女で、かつては、日本料理屋の女将だった、しっかり者。
そんな叔母にも、明らかに、短期記憶障害とみられる症状が見られたのが、昨年10月でした。
親戚に不幸があり、母と叔母を連れて、帰省した時、
これまで見られなかった異変が、いくつか見つかりました。
まず、
家を出る時に、
「金庫の鍵」の開け方を忘れて、生活費を入れておいたのを出せなかった」
と言い出し、
勝手口の木戸の鍵が分からないとなり・・・
出かけた先では、同じことを何度も繰り返し、
一緒に行った行動を覚えていなかったり、
これから、何をしにいくところか認識できていなかったり。
久しぶりに会う、親戚が、明らかにおかしい。
と心配になるほど。
東京に戻って、
金庫は結局開けられず、鍵屋に開けてもらい、
出入り口の鍵には、シールを貼って、区別が付くようにした。
その後、
電話をかけたことを覚えていないことが増え、やりとりをする親戚混乱。
親戚一同検査をすすめるものの、必要ないというので、
かかりつけの内科の先生にお願いし、
健康診断の一環、的なことで、神経内科の受診とMRIを取ることに同意を得る。
結果、脳には萎縮がみられ、
なんとかテストの結果も20点満点中13点と低く、アルツハイマー型でしょう。
という結果になる。
現在、内服している薬も多量に飲み残しもあるようなので、
まずは、訪問看護師をつけて、薬の管理をお願いできるようになってから、
認知症のお薬は始めましょう。
ということになりました。
といっても、今のところ、顕著なのは、「短期記憶障害」のみで、
認定調査でも、自立度は限りなく高い。
膝に痛みを抱えながらも、
食事の支度、買い物、入浴、すべて自分でこなす。
お金のやり取りは自分でしてるし、
交通機関を利用して、定期的にお稽古にも通っている。
ルーティンになっている行動は、こなせるらしいのですが。
でも、一人暮らしだと、
何を忘れてしまっているのかが分からなく、
何ができなくなっているのかも、把握しづらく、
今後の進行状態が、限りなく不安!!
他人を家に入れることを、とても嫌う叔母ですが、
さすがに、物忘れが進んでいる自覚はあるようで、
なので、看護師さんという医療関係者が家に来てくれる
という体なら、比較的受け入れられやすいかもしれない。
要支援でもいいので、認定されますように。
いずれは、田舎の親戚の所へ帰るか、施設入所という形になるのかもしれませんが、
まだ、しばらくは、一人暮らしも可能なようなので、
一人暮らしを支えられる体制をつくってあげたい。
というわけで、
母の状態は、今のところ、なんとか、デイサービス通いもこなせて、
落ち着いて来たところへ、新たな問題が発生した、2018年の始まりでした。
認定調査の結果は、早ければ1か月ほどで出るようです。
進行を遅らせることしかできないとのことですが、
お薬始められますように!
そういえば、先日の、ホンマでっかTVで、2018年には、認知症患者がいなくなるとか
言ってたなあ。
コレステロールの下げすぎが、認知症の一因であったらしいとか。
本当かいな。

叔母の介護認定
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