姻族関係終了届とは、夫が亡くなった後に、妻がこの届を提出すれば、
姻族関係を終了することができる、
すなわち、夫側の親族とは、無関係になれる
という届け。
こんなものがあるのを知ったのは、
たしか、テレビ番組のホンマでっか!TVだったと思う。
夫が亡くなった後、舅や姑と縁を切りたい場合に、こんな届を出すだけでいいんですよ。
と弁護士の先生が紹介してました。
へ~
初めて知った!!
しかも、保証人とかがいるわけでもなく、
相手方、すなわち、夫の親とかの承認が必要でもなく、
妻の立場で一方的に書類を提出すれば、夫の親族との縁を断ち切ることができる。
まあ、実も蓋もない話だなあ・・・・
こんなこと、本当にする人いるのかなあ
と
思ってましたが、
いましたね。
今日の新聞の声欄に
「嫁」という束縛 紙一枚で終止符
という投書が乗ってました
この方は、届を出した後も、夫の遺族年金は受け取れることを確認しこの「姻族関係終了届」を出したそうです。
窓口となるのは、役所の「戸籍担当窓口」
姻族関係終了届に必要な書類は、
配偶者の脂肪を証明するための戸籍謄本1通
窓口での本人確認のための、免許証か保険証
印鑑
の3点のみ。
とっても、簡単。
この方は、夫の存命中から、「嫁」ということで様々な嫌な思いを強いられてきた。
と書かれていました。
この方に、お子さんはいらっしゃらなかったのでしょうかね・・・
一方的に、縁を切られる夫のご両親にとっては、
晴天の霹靂!
おそらく、自分が「嫁」の立場の時は、「嫁」というものが、お舅さんやお姑さんに仕えるのは当たり前のことで、
たぶん、そこで、嫌なことがあっても、じっと我慢するのが当たり前だったのに、
自分がお姑になったら、
嫁さんは、「嫁」であることを当たり前とは思わず、
ある日突然、縁を切られた。
って感じなのかなあ。
まあ、
でも、考えようによっては、
離婚して家を出てしまえば、同じこと。
夫が亡くなってしまえば、離婚も出来ないので、
もともと良好でなかった関係を終了させることができる
嫁の立場からしたら、救世主的なお届けなんでしょうかね。
こちらのお宅では、
お姑さんたちは、お嫁さんが出て行ってくれて、せいせいしちゃってるのかしら。
それはそれで、
うすら寒い光景だなあ。
せっかく縁あって、義理でも親子になったのに、
生活を積み重ね、
年月を積み重ねた後に残ったのは、
嫌な思いを強いられてきた
という感情のしこりと
縁切り
ん~
なんか、
切ない・・・
ま
最近、介護ブログとかをあちこち覗いてみると
やっぱり、「嫁」の立場の方の介護は、
それまでの、お姑さんとの関係性が、如実に現れるようで、
やることなすこと、腹の立つ原因が、義理の親
だったりする方も多く
ん~
これもまた、
なんていうか、
切ない・・・
鶴瓶の家族に乾杯みたいに、
和気あいあいと大家族。
は、もはや、ファンタジーなんでしょうかねぇ
我が家では
ん~
母VSお嫁ちゃん
私VS弟
って感じで、
VS な関係は、必要以上に近づけないことで、
何となく、均衡を保っているっていう感じかなあ。
まあ、母を避ける気持ちが、まったく理解できないこともないけど、
相手はすでに、年寄りだし、
病あるし、
弱りまくってるのに、
ここへきて、戦う必要あるんかい?
まあ、小姑の立場から言わせていただくなら、
子供を育ててる育児期間、
ジジババの全面協力のもとに、やっていたのに、どういうこと?
と、
怒り心頭な部分もありつつ
だけどもう、
おバカカップルの、考え方を聞いたところで、
理解不能だったので、
近づかないことにした。
次第です。
ひ孫が生まれたことで、最近和んでもいますけどね。
やれやれ

「姻族関係終了届」を出した人が本当にいた
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